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思いつきと雑感。サブカルな人です。
Live2008.11.20 Thursday
Zazen boysのLiveに行った。 彼らの音楽性は下地にフリーJazz、肉をロック、皮をトライバルで構築した感じ。 ミュージシャンというよりはクリエイターと呼んだほうが合っています。 多分に今はこういう音楽自体に受け入れられる状態ができたのではないでしょうか。 全体主義ではむりだか、個人主義が割合多くなると受け入れられる素養が広がって きます。 好きなやつだけ聴けばよい。嫌いなやつは聴かなくてよい。そんな空気が漂って います。今、音楽で食べている人って純粋な人程辛いんじゃないかな。 Zazenの音を聴くと羨ましいと思えるのではないか。 個性派芸能人もいたし、いかにもクリエイターという人も多かった。 彼らがZazenに見るのはオリジナリティという誰もマネできない領域をみているの だと思う。ただでさえ刺激のすくない世の中だから、Zazenしかできない 世界観に酔いしれて、そこから生まれる感性を期待しているのではと思います。 The Used ライブ2004.11.24 Wednesday
原宿から近いShibuya-AXで「The Used」のライブに行ってきました。「The Used」は、スクリーム系のジャンルの中で突出した4人組で激しさ、ポップさキレッぷりと他のバンドと距離を置くべき存在です。今回は念願叶って観ることができました。前回はライブに行こうと思ってもキャパシティの低い会場でチケットが取れなかったので良かったです。 ちょっと遅れて会場に入ってのですが、まだオープニングアクトの「BLINDSPOTT」がライブ途中で間に合って良かったです。このバンドはニュージーランド出身で同国チャート初登場No.1を獲得など南半球、東南アジアで人気があるとの事。ニュージーランドはここ数年、良いバンドがでてるので旬な所なのでしょう。それにしてもこのバンドは演奏がめちゃ上手い。とくにドラムとベースのリズム隊が素晴らしい。やはりロックはリズムがしっかりしないと格好がつかないよな。このタイトなリズムは私の腰に響きました。CDチェックしないとな。 続いて念願の「The Used」の番だ。約20分位まっていたので観客も痺れを切らし始めていたのでバンドの登場時はカオス状態だ。その状態の中で一発目「Take It Away」とわかると観客のボルテージが一気に上がる。私はライブの1曲目程熱くなるシチュエーションは無いと思う。たまにこれを外すバンドもいるが、「The Used」は最高だ。これは一種のオーラなのだろうか。観客はその存在を心から喜んでいる。サビの観客との合唱、掛け合いと息もぴったりだ。これはバンドがライブバンドであることの証明なのだろう。 バンドが曲を進めていく時に周りを見渡すと観客が今時な若い人が大半な事に気付く。そしてこの手の音楽にしては女性も多いではないか。親子連れまでいる。最近だしたアルバムがポップな感じだからだろうか。ロックの比重が変われば割合も変わってくるが、「The Used」の音楽が受け入れられる要素が高いという事なのだろう。若い人の感性は侮れない。 中盤で私が好きなバラード曲「Blue And Yellow」があったが、これを聴いたら鳥肌立ちました。バートの熱唱は素晴らしく観客も拳を熱くした事でしょう。それにしてもバンドは曲メロが良い。ポップと言えばポップだが軽くは無い。哀愁的雰囲気があるかも知れない。 ラストまできて、アンコールの「Maybe Memories」は壮絶だ。1STアルバムの1曲目である曲はバンドの存在する理由を問うものだ。この壮絶な曲が無かったら私はバンドの存在すら知らなかったかも知れない。それほどこの曲は圧巻。初めからインパクトはあるが中盤のペースダウンしてバートの伸びのある声から一転して後半に切れた展開は凄まじい。観客もこの名曲に酔いしれて騒いでいる。 ライブ自体は1時間弱と短くライブ映えしない曲とか何曲かあったりで物足りなさが残ったが、今回は観れただけで良かっただろう。次回はまた此処みたいなライブ会場で堪能したいものだ。 |